月10泊以上ホテルで過ごすCAの工夫

CAの生活

こんにちは。

CAの生活には色んなイメージがあると思いますが、そのうちの一つには、ホテルでの宿泊が多いことが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

私の職業を知る人からは、よく「CAの生活ってホテル暮らしみたいなものじゃない?どんな感じなの?」と聞かれることが多いです。飲み会などでもよく話題になります。

今回の記事は、CAのホテル暮らしに関してです。

航空会社や働き方によって泊数は多少異なりますが、CAは多い人では月に10泊以上もホテルに滞在します。

その中で私が感じているホテル生活で大変なことは二つ、

・食事

・衛生環境

です。

大変だとネガティブに捉えず、楽しく工夫していることもお伝えしていきます。

①食事の調達が大変!

一つ目はなんといっても食事です。

キッチンがついているお部屋はそうそうないので、自炊が難しいです。

お料理が好きな私にとって、自分の好きなものを作って食べられないのは多少のストレスではありますが、何年もこの生活をしているので慣れました。

この仕事をしている上ではこの生活とは切っても切れないので、どうせなら楽しもうと思って工夫しています。

私の楽しみは、ここぞとばかりにジャンキーなものを食べることです。笑

ステイ先で一人の時くらいたまにはいいかなという気持ちで、好きな時間に好きな食べ物を食べてしまうこともあります。家族と毎日ジャンクフードは食べられないですからね…笑

ただ、毎度そんなことをしていたら体にも肌にも悪いですし、何より気持ち的に罪悪感に苛まれますので笑、体に良さそうな食品を持っていくように、色々試しています。

ホテルによってはクルー専用のお部屋(クルールーム)を用意してくださるところもあるので、そこの大きな共用冷蔵庫を使わせてもらったりもします。(部屋から出るのが億劫で使わないこともありますが)

電子レンジもあるので、簡単に温めて食べられるものやお湯を入れるだけのものを持っていきます。

生のフルーツや野菜などは持ち込めないので、現地に行ってスーパーなどへ出向いて調達することが多いです。マイドレッシングを持って、野菜だけ現地で買っている先輩を見たときは、なるほど!と思って、以降真似しています。

②気になる衛生環境

私たちはホテルで長い時間を過ごすので、水回りやベッドなどの衛生環境が気になることもあります。

「ホテルでは寝るだけ!」「基本は外で遊びに行ったりして過ごす!」としていた私も、コロナ事情ではなかなか観光には行けない時期もありました。

クルーの管理が厳重で食料品を買いにすら行けないステイ先もありました。

なので、最近は否応なしにホテルで過ごさなくてはなりません。

もちろん、CAの中には元々外に出るのが面倒くさい、もう飽きたからお部屋でのんびり過ごすという人もいます。

基本的には満足していますが、ちょっと綺麗ではない水回りかも…ということはあります。

どんなに頑張ってもCA一個人でお部屋の品質を変えることは難しいので、楽しく過ごせるような工夫をしています。

そのために常備しているのが、

・アロマ

・湯たんぽ

・お気に入りグッズ

です。

私は持っていませんが、枕が変わると寝られないという大先輩は(その時点でCAは向いていない気もしますが笑)マイ枕を持っているときいて驚きました。

スーツケースに入るスペースはあるのでしょうか…笑

2-1.アロマ

お部屋ではリラックスして落ち着きたいので、好みのアロマの香りをいつも持ち歩き、枕に数プッシュして良い睡眠環境を整えるようにしています。

2-2.湯たんぽ

私の体感ですが、航空会社関係なくCAの70%くらいは持っているんじゃないかというアイテムが湯たんぽです。

小さくて持ち運びが楽なものが売っているので、便利ですね。

機内で休憩を取るときにも使いますが、ホテルでも大活躍です。

ドイツステイの際に購入した小さめの湯たんぽがお気に入りです。

2-3.お気に入りのパジャマ&スリッパ

自宅での環境に近づけることで少しでもストレスを和らげるために、気に入っている部屋着を持っていき、自分のテンションをあげるようにしています。

好きなアーティストのライブTシャツを持っていく時もあれば、上質なパジャマでテンションを上げる時もあります。

フライトが辛い時は特にお家に帰りたいと思うこともありますが、基本的にステイ先では楽しく過ごしています。

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